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サバゲ日記:0600114
■ 仲間のお墓参りにいってきた ■

以前書きましたが共にサバゲをやってきた仲間が去年の11月に亡くなりました。とても温厚で最後の日(亡くなられる前日にサバゲだった)は今後の予定なんかも笑いながら話してた仲間の突然の死。今までは自覚なんか無かったんだけどいつかは認めなくてはなりません。



集まった連中も、やはり彼の話を特にとり正さずに集合し、お墓に向かう。今日ここにいるからには彼のお墓参りに来ているのはもちろん自明の理で意味もわからずついてきてる人はいないはず。しかし積極的に彼の会話をせずに面白おかしい日常の話をしているのは彼の死をこの期に及んでも理解したくないだけなのか、それとも実感が近づくプレッシャーを打破しようとしてのことか。

彼のお墓はすごい高台にあった。山の斜面に作られた墓地の一番上のブロック、かなり見晴らしのいいところだった。しかし天気は朝から冷たい雨が降りしきり、山の上は霧がかっている。ほんの少し前も見えない濃い霧の中、彼の墓にまず同じチームだったAFCが花を手向け線香を上げる。ウチラはただただその"儀式"を見つめていた。まだこの時点で実感は無い。ただふつふつと心の中で鎌首をもたげる存在は意識しつつあった。

チームメイトの手向けが終わり次に我がチームの番となった。まずリーダーの俺と参謀長で互いにジッポで線香に火をつけ順番に手向けた。ふと、ウィスキーが備えてあるのが目に入った。俺達は彼に備えるものを何も持ってきていない。サバゲという限られた世界でしか接しなかった仲間。彼が酒を嗜むのか果てはタバコを吸うのかも知らない。もちろん食べ物の好き嫌いもわからないから何かを手向けられるワケがない。ここで二ヶ月前まで笑ってた彼の死を実感したのはそういった事からだ。

一報を受け仲間とそのことについて話し、実感は無いとはいえそれなりにへこんでそれなりに考えても来た。しかしそんな彼の何を知っていたのか。確かに接した時間は短かったかもしれない。しかし余りにも軽薄な関係に急に悲しくなり彼の死を実感した。彼の事(もっぱら好物や酒の趣味、タバコの事について)を知る機会が永遠に失われた事が実感をもたらしたのだ。

死因が自殺でなければこんなことは思わないかもしれない。いや、思ったかもしれない。親族以外で身近な人間が亡くなったのは初めてだからかもしれないが思うのは虚無感だ。もっと彼と接していれば。もっと彼を楽しませていれば。最悪の事態は防げたかもしれない。勿論これは強大な慢心で彼の中で俺の占める割合というものを考えてみればさしたるものではないだろう。影響なんか与えられる存在では無いだろう。しかし可能性はゼロではなかったのだ。

こんな慢心を抱えているのにも関わらず俺はなんだ。彼の趣味趣向も知らないじゃないか。彼の中の割合なんておこがましい、そもそも彼の目線にいなかったのではないか。こう言うのは自分を攻めてるようだがこれもまた、自分を甘やかしてるだけの自己満足の自慰行為に過ぎない。だから救いを差し伸べられなくても仕方なかったといって欲しい心からだ。




もう考えは堂堂巡りで考えても結果が見えないのは明白だ。なにせ彼は何も言わずにいなくなったのだから。なにせ彼はもう俺らと遊んでくれないのだから。だから俺は、彼を本当は助けられたと言う可能性の方を信じ、卑怯な逃げ道の方は封じて彼のためにも回りの人間を救える存在になろうと思う。そうでもしなきゃやってられないからだ。面白おかしい世界を広げていくのだ。

(#゚Д゚)死んだ事を後悔させてやるよ!!

安らかに・・・。
【2006/01/14 10:27】 | サバゲ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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